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馬肉料理専門 熊本 天國 の東京店。
都内で初めて旨い馬刺しを食えた店で、以来、俺にとっての馬肉料理の基本となる店。
熊本生まれでも長野育ちでもない俺だが、父の仕事の関係で中学~高校の頃からたまに馬刺しを食べていた。
他にも鶏の刺身(胸肉・ささみ)などもこの頃から食べていて、俺にとって生肉を食すことは普通なことだった。
なので、鶏刺しも牛刺しも大好きなのだが、やはり生肉の旨さでは馬肉が頭ひとつ出ているだろう。
この天国では、様々な部位が生で美味しくいただける。
コースを頼んだことはほとんどなく、いつも単品で好きなように頼んでいる。
例えば3人で行くと、以下のような感じになるだろうか。
特上霜降り桜刺 3,000円 必須!
桜肉レバー刺 1,700円 必須!
桜肉タテ髪の刺身 1,100円 なくてもいいけどレバ刺しと合わせると美味
桜肉アバラ 1,600円 刺しで
桜肉タン 1,800円 刺しで
桜肉心臓 1,600円 刺しで
桜肉ホルモン醤油炊き 1,600円 個人的には必須w
桜肉ステーキ 2,500円 必須!
これに酒(主に焼酎)を頼み、シメで焼きめしと馬汁などを頼むと、サービス料込みでだいたい2万円くらいだろうか。
少なく見積もって、だけど。
まともに食べれば1人5000円を切ることはない。普通でも6000~8000。まぁ、1万かかると思っていた方がいい。
以前、2人で行って暴飲暴食した時に26000円ほどになったことがある。さすがにやり過ぎたw
コースメニューなら、個人的にはしゃぶしゃぶがオススメかな。
生でも食べられる肉のしゃぶしゃぶだし、なによりシメのラーメンが旨い。
でもやっぱり生肉スキーなので、ついつい刺しメニューばかり単品注文してしまう。
4人もいれば、全刺しメニューを注文しても大丈夫なので、是非試してもらいたいところ。
生肉ばかりでは口の中がイガイガしてくるところもあるので、合間にサラダやホルモンを挟むのがいいかと。
ちなみに、ランチにはまだ行ったことがない。
ステーキランチ、コロッケランチ、カレーランチとあるのだが、是非カレーを食べてみたいところ。
まぁ、ランチどころか最近店自体に行ってない。
それどころか、しばらく忙しかったので他の店にもロクに行けてない。
行ってなくても記憶だけでブログは書けるが、虚しさだけが残るのはどうなのだろうか……
http://gourmet.gyao.jp/0002150575/
小用があって千葉県千葉市へ。
実は思春期を過ごした土地だが、もうずいぶん長いこと足を向けていなかった。
久しぶりに歩いた駅前はずいぶんと様変わりしていたが、小綺麗になった割にはひどく寂れた感が否めない。
そのせいだろうか、食事処を探すのにもずいぶんと苦労させられた。
個人的に店を探す際にまず注目するのはメニュー内容。
イタリアンやフレンチは、メイン食材の名称が入っているメニュー名が多いので分かりやすい。
どんな食材を使ってるのか、そのバリエーションは、値段とのバランスはどうだ、などなど。
このラ・タベルネッタは今回千葉で店を探していて、そのメニュー内容を見て惹きつけられたごくわずかな店のひとつ。
・前菜盛り合わせ
稚鮎のフリット、自家製豚の茹でハムと生ハム、ヒラメのカルパッチョ・キモ添え、トリ貝のオニオン和え
・パン
・ハマグリとウニのリングエッティーネ
・猪肉のラグーソースのパッパルデッレ
・金目鯛のソテー・ゴボウの唐揚げと、カニ肉とレンズ豆の煮込み添え
・様々な肉のグリル
牛肉、骨付きラム、ホロホロ鳥、ウサギ、のトリュフソース・春野菜と山菜を添えて
・デザートプレート
イチゴのティラミス、ラムレーズンのムース、チョコレートムース、のフルーツ添え
・食後の飲み物
ちょっと間違ったり忘れたりしてるかもしれないけど、これで5800円のおまかせフルコース。
1品ごとの量は少ないが、全部食べれば十分過ぎるほどの満足感がある。
飛び抜けて恍惚とするほどのメニューはなかったが、どれも丁寧な仕事がしてあり、味や見た目に文句の付け所はほとんどない。
魚料理が得意なんだろうか、ヒラメのカルパッチョ、ハマグリとウニのパスタ、金目鯛のソテー、イチゴのティラミスが特に美味だった。
個人的には、内容がまったく違ったとはいえパスタが2品続いたことと、グリルのすべてにトリュフソースがかかっていたことがちょっと寂しかった。
パスタはリゾットにしてもいいだろうし、ラビオリなどもありだろう。グリルのソースは2種ほどを使い分けするか、味のアクセントになる薬味をなにか置いて欲しかった。
他に気に入った点は、イタリアビールが置いてあったことと、グラッパの種類が豊富だったこと。
ワインもイタリアものを中心にかなりの数があった。が、イタリアビールを置いてる店は少ないので、迷わずビールをチョイス。
グラッパはメニュー表だけで4種。更に奥には、もう数種類あるとのこと。当然、グラスも専用のもの。ボトルを見せて、その場で注いでくれたのも気持ちいい。
そしてなにより、店員の態度が良かった。
さまざまな挨拶、簡潔な説明、爽やかな笑顔と自信ある態度。
料理の味さえ左右する、気持ち良く食事をするためにもっとも重要なことだ。
繁華街の外れにある小さな店で、行った日は予約で満席だった。
近隣の人々に愛されている店なのだろうと思える。俺も、行って良かったと思えた。
千葉にはなかなか出向かないが、もしまた行く機会があれば今度はアラカルトでいろいろ試してみたい。
1907年創業の鰻の名店。浅草、初小川。
浅草に鰻の店はいくつもあれど、鰻丼(鰻重)が食いたくなったらここへ。
ちなみに「うなぎ料理」が食いたくなった場合は、この店から徒歩10分弱のところにある別の店へ。
もしくは、ぐーっと離れて中野にある店へ。
さて、創業100年超えのこちら。その店舗は外見も内装も、凄まじく昭和。戦前を偲ばせる。
まぁつまり、狭い、汚い、古めかしいw でもそこがいい。けっして建て直しなどしないでもらいたい。
とにかく狭いので、基本的には予約をしていった方がいい。
そして、メインの鰻重は出てくるのにとても時間がかかる。予約してても時間がかかるので注意。
鰻は時間のかかる食い物なのだよ。
酒のつまみはいくつかあるので、その辺をパクつきながら楽しく待つ。
まずは、きも焼き(¥630)。これでも30分くらいかかる。
かなり大振りなそれを、まずはそのままパクリ。濃厚な肝のうまみが口いっぱいに広がる。
そして山椒、一味を好みで。どちらも香りのいい一級品。
そして白焼き。
鰻も魚なのだ、ということを思い出させる食感。
鰻自体の香り、炭火焼きの香りが相まって、たまらなく食欲をそそる。
最後にうな重。小1時間かかる。
ちなみに白焼きも蒲焼きもこのうな重も、小・中・上、とあるが、つまりは小中大ということ。
うな重だけを食べるなら上(¥2310)でたっぷりと堪能する。
白焼きも食べるなら、それぞれ中(¥1785)でいいだろう。ただし、きも焼きは必須。
あと、肝吸いも必須。どんぶりで出てくるのに50円なのだ。口直しにもいい。
ここのうな重の特徴は、タレがサッパリとした辛口というところだろう。
甘ったるくなく、もたれない。さらりとした辛みと甘みの奥に、しっかりとした鰻の味を堪能できる。
山椒など不要。気が付けばそのまま食べきっているほどの軽さ。
いやまぁ、山椒風味も好きなので、俺は半分までそのまま食べて、半分山椒を振るが。
鰻の脂っぽさ、食感が苦手という人もいるだろうが、是非ここの鰻を食べてもらいたい。
あぶらっぽい、などという感想はまったく出てこないと自信を持って言える店なのである。
ちなみに、この店から徒歩3分圏内に、「色川」「前川」と、「川」の字のうなぎ屋が3軒もある。
たまにぼけーっとしてると、どこがどの店だか忘れてしましそうに……ならないけどw
でも、俺の行く店はこの初小川である。
少し前に中国産鰻などの問題が出て、しばらくの間、鰻を食うという感覚が減っていた。
だがやはり日本伝統の食文化はなくしてはならない。もっと頻繁に食いに行きたいものだw
下町の隠れ家 れんこん
れんこん料理がメインという、ある種、冒険しすぎな店。
店名にしているだけあって確かにれんこん料理のレパートリーはすごい。
そして旨い。他のオーソドックスメニューもだいたい旨い。
しかし、個人的にはスッポン料理に目を向けたいと思う。
浅草にもいくつかスッポンを食わせる店はあるのだが、基本的には「1匹」で買うスタイル。
しかしこの店は、スッポン料理を単品で頼める。
そう、スッポンの刺身、でさえも単品で頼めるのだ! すげぇ!
今回頼んだ刺しには、キモ・肩肉・心臓・卵、が盛り合わせになっていた。
それで1500円。
1匹で頼むと、最低でも8000~12000くらいか。刺身と鍋、そして生き血がもれなくついてくる。
鍋も美味しい、超美味しいんだけど、刺身の旨さはすべての生物の生肉の中でもトップクラス。
鍋とか必要ない、食べたくないけど、それでもこの刺身を食うために仕方なく1匹で買っていたこれまでの人生にサヨナラしよう。
あらゆる「キモ」を生で食うのが好きな俺だが、スッポンのキモは「死ぬ間際になにが食いたいか」と問われたときにTOP3にあげることになるだろうというほどに好きな食い物。
ちなみに他にはふぐの白子があがるだろう。あとひとつは……未定。牛レバ刺しかなぁ。
ま、そんなことはどうでもいい。
とにかくこの店では、1匹という単位で買わずとも刺身だけで頼めるのだ。しかも安い。素晴らしい。
もし、スッポンを亀だからなどという理由で食していない方がいるのならば、是非ともこの店でいただいてみるといい。
刺身、竜田揚げ、ともに1500円だ。他にもまだメニューがある。
この店では食べたことはないが、スッポンの雑炊も旨い。この店のもきっと旨いと思う。今度食おう。
さて、スッポンも旨いのだが、この店ではれんこん料理を頼まざるをえない。
れんこんと海老のはさみ揚げとかマジ旨い。しかもデカいから腹にもたまる。
そして季節の料理も様々。
魚介刺身類もシーズンモノでそろっててなかなかいい感じ。
酒の種類も多い。特別安いというわけではないが、ボってるというほどでもなく普通。
バリエーションがあるから選ぶ楽しみもある。
スッポンなどを含めてそこそこいい値段のものを、腹八分目で食べつつ酒も呑むなら、1人頭4000~5000という感じか。
でも安いメニューも多いので、いい感じに腹を満たすだけなら3000~4000くらいでいけるだろう。
スッポンの刺身・竜田揚げ、カレイのえんがわ、ヒラメの薄造り、れんこんと海老のはさみ揚げ、れんこんとホタテの真丈、あとは酒(主に焼酎)を4杯くらいで8000円ちょい(2人)ってところか。
正直、上野にはあまりいい店がない、というのがこれまでの持論だった。
でもまぁ、探せばあるものだ(そりゃそうだ)。馬肉料理の「天国」なども名店だしね。
……って、ネタとして出すだけで詳細をまったく書いてないな天国。美味しいよ天国。馬肉最高。
他にもホルモン系の店でちょっと行ってみたいところがある。
近いうちに行けたらいいなぁ。
それにしても、スッポンの赤身の刺しと肝刺しは本当に旨い。幸せな気分になるね。
松屋銀座 地下1F 直営店「オリーブマーケット」
本店は、神奈川県相模原。
珍しく、お店というか販売店。
銀座に行ったらほぼ必ず買って帰るオリーブ・ピクルスの専門店。
中でも大好きなのが「プチトマトのピクルス」。
こんなに旨いピクルスは他にないと断言してもいいほどの美味。
トマト好きなら間違いなし。
もしトマト嫌いな人がいたら、まずこれを食べさせてみてはいかがか、というピクルス。
つけ汁の一滴まで残さず飲み干すほどの美味。
次いで、やはりトマトの商品「完熟トマトのマリナーレ」。
セミドライトマトのマリネ。
これがまた、トマト好きにはたまらない逸品。
プチトマトのピクルスは爽やかで汁っけたっぷりでジュースのような感覚。
こちらはしっかりとした食感にトマトのうまみがぎゅーーっと詰め込まれた感覚。
どちらも旨い。ちょーうまい。
えーと、もちろん普通のオリーブとかピクルスも美味しいですw
いくつかは食べたことあるけど、このトマト2品のあまりの旨さに他が目に入らなくなってしまってw
ちなみに、今(書きながら)も食べてる。
その店の近所(松屋銀座内)で買った、生ハムとチーズと共に。
うむ、やっぱり旨い。