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鰻と地酒の店 稲毛屋
場所は西日暮里というか千駄木なのだが、上野カテゴリーに入れておく。
鰻が売り切れになり次第、早めに閉店させていただく場合があります。といううなぎ屋らしいうなぎ屋。
つまりその日ごとにちゃんと仕入れをしっかりしているってことだろう。
予約したとき、なにかご注文の品はありますか、と聞かれたのできも焼きを注文しておいた。
すでに店に行ったことのある同行者にその話をしたら、にこごりとうざくも注文しておいてくれれば良かったのにぃ、と愚痴られるw
開店時間から予約をしたので、真っ先に注文することにした。
おかげでにこごりとうざくは逃すことなく楽しめたのだが、レバわさが1人前しかないとのこと。きもわさの方はできるということで、1人前ずつ注文。これはこれで良かった。
ちなみに「きもわさ」は鰻の内臓ほぼ全部がくっついてる状態で、「レバわさ」はレバーのみ。味も食感も全然違うので、人数の余裕があるなら1人前ずつ頼むのがいい。
今回は4人で行った。
にこごり 2人前
うざく 2人前
きもわさ 1人前
レバわさ 1人前
きも焼き 4人前
ひつまぶし 2人前
生桜エビ 2人前
味噌田楽 2人前
焼き鳥盛り合わせ(5本) 2人前
アスパラ 1人前
この店の面白いところは、うなぎの焼き方を関東風か関西風で選べるところ。
今回は酒とつまみ、そしてお喋りがメインの飲み会だったので1人ひとつのお重ではなくてひつまぶしにした。というか、同行者オススメだったので。
焼き方は関東風。蒸し上げてふっくら。タレの味もサッパリしてて美味しかったな。
今度行く時はお重か丼をいただこう。食べたことのない関西風にしてみようか。
あとなによりもこの店は、日本酒の種類が豊富。しかも安い。
俺1人で、ビール1、日本酒4、焼酎1、梅酒1、を飲んだ。……日本酒5だったかな。
もう1人俺と同じくらい飲んで、もう1人は半分ほど。1人はほとんど飲めないので乾杯のビールだけ。
それと上記メニューで、およそ25000円。鰻と日本酒を堪能してこの値段なら文句はない。
店員の日本酒担当らしいお姉さんが、呑んでる酒の感想を求めてきた。うんちくをたれるのではなく、客の意見を聞きたがる人は珍しい。楽しいお姉さんだったな。
店では定期的に「日本酒の会」というものを開いているそうだ。面白そうだが、すでに予約で満員状態。残念。
ともあれ、いろいろと楽しめる店であった。
駅から遠いのが難点だが、大通り沿いなので道に迷うことはない。
これでまた、西日暮里に向かう理由がひとつ出来た。
近日中にまた西日暮里の別の店に行く予定だったりする。
ここしばらくの不足分を一気に補う、激動の外食週間。
これで夏バテ対策は万全だ!
……メタボ対策は出来てないがな。
まずは1人でふらりと上野に買い物へ。
ちょうどいい時間だったので、確実にスタミナを付けられる店へもふらりと立ち寄る。
上野 下町の隠れ家 れんこん
http://www.kei-planning.com/
相変わらずのスッポン刺しとついでに牛刺しの盛り合わせを食らう。ナマモノばかりだが、それがいい生肉スキー。
スッポンは卵がなく、その分、肝が増量されていた。卵の季節ではないからだが、個人的にはこの方が嬉しい。
でも解凍品だったな。仕方ないところか。
ビールと焼酎を一杯ずつ合わせて4000円程度。
その翌日、仕事で人と会う。
昼はラーメン。まぁ、なんと言うこともない店。
夜、相手が肉を食いたいというので近くの焼き肉屋へ。
青砥 七輪焼肉 舜
http://www.yakiniku-shun.com/
外食産業不毛の地・青砥においてはまぁまぁの店。
でも、飛び抜けてすごいメニューがあるわけでもなく、特に安いわけでもない普通の店。七輪焼きであることだけは好ましいので、たまに行く。
レバ刺しもホルモンも正肉も一通り食って、1人6000円程度。
なにかひとつでいいから、大きな目玉商品があればもっといい店になると思うのだが。
3日後、丑の日前後と言うことで前々から鰻を食いに行こうと話していた友人と、唐突にこの日に行くことになる。
浅草で食うのは決めていたのだが、「初小川」ではなく別の店に行こう、ということに。
鰻料理を酒で楽しんでからシメで丼(お重)を食おうと言うことで、「うな鐵」と「やっこ」から選ぶことに。
「うな鐵」はどちらかというとひつまぶしが売りの店なので、今回は「やっこ」にすることに決定。
田原町(浅草) うなぎ やっこ
http://www.asakusa-unagi.com/
鰻以外にも和食メニューがいくつかあり、表通りにも面しているので入りやすい老舗。
ここのうなぎハムは、鰻好きなら一度は食べておくといい。他にいくつかのつまみと酒、そして白焼きとうな重を食う。
全体的なお値段は高く、1人8000円程度。でも鰻を満喫できた。
その2日後、食道楽仲間たちと以前から予定していた馬刺しを食いに銀座へ。
銀座 馬肉専門 仲巳屋
http://www.nakamiya-g.com/
今回は予約必須の「さお」と「たま」を注文してみた。
……正直、無理して食うモノではなかったw
他はもう、ありとあらゆるメニューを食らいつくし、1人11000円少々。さすがのお値段だが、分かってて行った店なので問題ない。
いろいろ食ったが、やはり刺し盛りと馬カツは必食。
他には意外と、ホルモンのニンニク炒めとハツのピリ辛炒めの評価が高かった。あと、ビール。
サッポロ・白穂乃香(http://www.sapporobeer.jp/shirohonoka/) かなり旨い。
ちなみにこの日は隅田川花火大会だったのだが。
実は、去年もこの日に、同じメンバーで馬刺しを食べている。
その時の店は上野の「天国」。
図らずも1年周期で馬刺しを食っているようだ。数年前の隅田川花火大会の日にも「天国」で馬刺しを食べていた。
どうやらこの日は、馬刺しを食べる日、になっているらしい。
今後の夏の定番になるだろうか。
いやまぁ、夏に限らず馬刺しは食いたいワケですがね。
そんなワケで、激動の1週間でした。
……これはこれでいいけど、もっと分散して行きたいよw
http://r.gnavi.co.jp/e539200/
たしか、人生初のトルコ料理店。
銀座でトルコ料理と言えば有名な店があるんだけど、あえてこちらの店に。
まだ開店したばかりの新しい店で、店内はきれい。しかし地下2階。
普段とは違うモノを食べようと思って、世界3大料理のひとつを選択。
他の店で食べたことがあるワケではないので比較は出来ないが、この店のモノはとても食べやすく、トルコ料理初体験者にも優しい感じ。
ベリーダンスショーもあって、なかなかに楽しめる……踊ってたの日本人だけどw
料理はコースではなくアラカルトで注文。
シュリンプサラダ 850円
前菜盛り合わせ5種(2~3人前) 1600円
エキメッキ(トルコの手作りパン/1人前) 200円
シガラボレイ(トルコ風白チーズ春巻き) 1000円
マントゥ(トルコ風水餃子のヨーグルト掛け) 1200円
シシケバブ(仔羊の串焼き) 1650円
ラフマージュン(肉と野菜のトルコの薄焼きピザ)1500円
エフェス(トルコビール) 650円
ラク(白ブドウの蒸留酒/グラス) 700円
スープやデザートまでは手が出なかった。
2人でこれだけでかなりの量があった。値段における量は十分。味もいい。
日本人向けにアレンジされてるのか、それとも元々これくらいなのか、思ったほど香辛料はきつくない。というか、ぜんぜんきつくない。
シュリンプサラダは、まぁ茹でた小エビの入った普通のサラダ。ドレッシングはなんだっただろうか。気にせずパクパク食べてしまった。
前菜盛り合わせは様々なペーストの盛り合わせ。エキメッキというパンに付けて食べる。ピタパンみたいな感じ。
トマトベースの辛いペースト、レンズ豆のペースト(ひよこ豆だったかも)、ほうれん草とヨーグルトのペースト、ナスのペースト、あとはブドウの葉のピラフ詰めがのってる。
イタリアンとかフレンチの「前菜」と思うと肩透かしだが、トルコ料理にこのペーストは外せないらしい。
チーズの春巻きはサクサクとろーり。熱いうちに食べてください、とのことでハフハフしながら食べた。旨い。
水餃子は中国風ではなく、どちらかと言えばイタリアンっぽいかも。餃子は小さく、中にはヒツジ肉。結構匂うが、トマトソースとヨーグルトソースのダブルソースでいい感じに。
結構量があって、ここまで食べた段階でだいぶ満足してた。
しかしケバブを頼まないわけにはいかない。
シシケバブはラムの串焼き。塩加減が絶妙で、やたらと旨い。
トルコピザなんて聞いたこともなかったけど、ヒツジ肉のミンチがたっぷりとのった、重量感のあるピザ。ちょっと匂ったけど、味はいい。しかし、量が多いw
1枚でかなり満足感の得られるピザだった。土台が小麦粉なだけで、トマトもチーズも使ってないピザだったけどね。美味しければOK。
ちょうどピザを食べている頃合いに、ベリーダンスが始まった。
ごいすーナイスバデーのお姉さんによる20分ほどのダンス。当然のように艶めかしい。
しかし日本人w 狭い店だったせいもあるのか、ダンサーは1人。ちょい寂しい。
最後には客も全員立たされて踊らされた。楽しいし、食休みもできていい感じ。
その後にケバブを食べて、超満腹。トルコアイスくらい食いたかった。
ビールはサッパリとしていて飲みやすく、ラクは独特の風味(アニス)が利いててちょっと癖になりそうな感じ。本来は無色透明なのに水を入れると白濁りするという特徴もまた面白い。
そんなラクとビールを2杯ずつ飲んで、これで10900円。
内税、サービス料なし、ショーチャージ(見物料)なし。素晴らしい!
ベリーダンスのエロさにも関わらず、女性客が多かった。
それにしても見事なボディだった。あの踊りをしていれば、そりゃあナイスバディになって当たり前だが。
香辛料を抑えめにしていた(と思う)ので食べやすくはあったが、ややパンチには欠ける気がした。
今後もまたトルコ料理を食べたい! という欲求を生み出すほどではなかった。どうしてこれが世界3大料理のひとつなのかは、ちょっと分からなかったな。
でも、イタリアンやフレンチに飽きたとき、ちょっと目先を変えるにはいいだろう。
ひたすら、ケバブをビールでやる、ってのがいいかもしれない……って、それならシュラスコでもいいんじゃね、って感じもするが。
http://r.gnavi.co.jp/g729100/
シーフード100%が売りな海鮮系創作料理店。
日経ネット「高級接待レストラン」全国第1位、MYぐるなび登録数2年連続全国第1位、などを売りにしてる。
前から気になって店で、ようやく行けた。まずはランチだけど。
平日の昼間だというのに満席だったので、予約して行ったのは正解だったな。
KAZANの特製ランチコース~人気お勧めメニューを集めました~
その気品ある魚貝と野菜のバラエティを是非お楽しみ下さい。
¥3800
・冷たいコンソメジュレのカクテル
・豆乳パン
・生牡蠣(キャッツアイオイスター)
・4点盛オードブル
オマール海老のムース
おから(名前は忘れたけど仕事はしてある)
スモークカツオのキュウリソース
天使の海老のカルパッチョ
・KAZANシーフードサラダ(ホッキ貝)
・ミニパスタ(トマトとシラスのペンネ)
・本日のKAZAN特製魚貝メインディシュ
A/北海道産生ウニと直火帆立貝のミルフィーユ
B/タラバガニの香味焼き
・デザート盛合せ(豆乳のブランマンジェとベイクドチーズケーキ)
・ドリンク(コーヒー・エスプレッソ・紅茶・ヘルシーティー)
カクテルは普通に美味しかった。コンソメジュレとビシソワーズのバランスがいい。魚介の風味がしっかり利いてたのも、店の特色だろう。美味。
「豆乳パンは甘いのでバターなどは付けずにどうぞ」と言うのはいいが、本当にバターを持ってこないのはどうだろう。というか、確かに甘かったけどバサバサしてて、やっぱりバターかオリーブオイルは欲しかった。おかわりもできない。イマイチ。
この店最大の売りと言えるキャッツアイオイスターは、確かに旨い。HPを見て予約するとサービスで1個増えるので、必ず予約時に伝えておくのがいい。レモンだけでもいけるが、特製のソースがある。ちょっとケチャップっぽい、酸味と辛みのあるトマトソース。これが結構旨い。ひとつはレモンだけで、もうひとつにはたっぷりとソースもかけていただくのがいいだろう。文句なし!
牡蠣よりオードブルの方が先に出た。見た目はきれい、味もいい。おからはマヨネーズっぽいので和えてあった。詳細はよく分からんけど旨かったよ。でもなにより、海老のカルパッチョが美味でした。ゴマ油の風味がふわっと利いててなかなか。でも、鰹はどうだとう。キュウリのソースは他でも食べたことあるけど、やっぱパッとしないな。
サラダも普通に美味しい。ホッキ貝と数種の豆と、ベビーリーフのサラダ。普通。
パスタはちょっとオリーブオイルがきつかったかな。ケイパーのアクセントは良かった。でも、皿によってパスタの分量の加減が適当すぎるように見えた。同席者と1.5倍くらいの差があったと思う。ま、味は悪くない。同行者はちょっとパスタが硬いと言った。
メインディッシュは選択できた。同行者はウニとホタテのミルフィーユ、俺はタラバガニにしたのだが……ミルフィーユはまぁ、値段相応にきれいで美味しい(ちょっと食べた)、特に文句のない逸品。でもちょっと見た目は少ないかな。
凄かったのはカニの方。タラバの脚が2本分あって、食べ応え満点。つうかウンザリするほどあった。しかし味はいい。焼きガニの香ばしさと瑞々しさがあって、付け合わせのキノコや甘トウガラシの口直しもバランス良く、文句なしの一皿。……食べにくいという難点以外はw 甲羅ごとの焼きガニだから食べにくいのはしょうがないね。旨いので良し。
デザート盛り合わせで超絶笑わせてたもらった。「左が豆乳のブランマンジェ、右が“ガトーショコラ”、ラズベリーとアメリカンチェリーを合わせています」……って。この白いベイクドケーキは見た目も間違いなくチーズケーキっすよね?ぱくり。おう。味も間違いなくチーズケーキっすよね。味は普通。それをお前、ガトーショコラってwww まぁ、可愛らしい間違いだろうけど、しばらく俺的にチーズケーキのことをガトーショコラと呼ばせてもらうわw ちなみに豆乳のブランマンジェは、豆乳臭くてイマイチだった。当たり前か。
そして最後のドリンクで、ちょっと失敗。まず、それまではウェイターは呼ばずに出てきてたのに、呼ばないと出てこないほど時間がかかった。あげく、出てきたドリンクはぬるかった。せっかくここまで、かなり楽しめていたのに台無しだ。
ヘルシーティー(プーアル茶ベース)を頼んだ俺は、まぁ普通だった。しかし紅茶を頼んだ同行者が、ガッカリした。遅いしぬるいし。しかも薄かった(俺も飲んだ)。アールグレイなんだろうけど、薄くてよく分からないし、粉々の茶葉がカップ底に残っていて見苦しい。
全体を通してのドリンクは、ビール1、低アルコールワイン1、ソフトドリンク2~3くらいだったかな。
オシャレなので量は少ないw
最後の紅茶でヘタこいたので、総合評価はちょっと下がるけどまぁ、料理もサービスも期待していたレベルは十分クリアしただろう。
またディナーコースを食べに来てもいいと思える。むしろ来たい。
……のだが。
どうして食後、ラストオーダー近くなるとフロアスタッフの数や質が落ちる店が多いんだろう。
つい先日も、同じく銀座のイタリアンにランチ予約で行ったのが、これがもう最悪だった。
だから書いてない。
ラストオーダー付近でのフロアスタッフの質の悪さもひどかったが、そもそも入店時から駄目だった。
そういう店は案の定、料理の質もひどかった。有名店なのに……
そのイタリアンは、別の支店には数年前に行ったことがあって、そこは結構高評価だった。
だからこそ選んだ銀座支店だったのだが……有名店の名にあぐらをかいてるだけの、悲惨な店だった。
そこにもランチで行った。やっぱ混んでたし、予約しないと入れなかっただろう。
でも、もう二度とその店に予約することはなくなったな。他支店、それこそ本店を含めても。
銀座にもイタリアンは多い。日本全国にも多い。有名店も多い。
でも、美味しくない店が多いのも、イタリアンの特徴なんだなと痛感した。
……っと。KAZANはイタリアンじゃなくて、創作魚介料理のお店。
魚介大好きなので、前から気になっててようやく行けた。
少しは駄目なところもあったけど、おおむね問題なし。料理の味はいいしね。
平日の昼間でも混む理由は分かる。
魚介類が好きな人なら、まず間違いない店だろう。
仕事中にはエスプレッソ。
家庭用エスプレッソマシーンを買ってしまいました。
もともと紅茶党でコーヒーを飲むようになったのでさえここ数年だというのに。
というかむしろイタリア料理好きが高じて、というところ。
もちろん紅茶も飲む。日本茶も。中国茶も。
最近、台湾の良質なウーロン茶とプーアル茶が手に入ったのでそちらも飲みまくり。
仕事後にはワイン。
ついにワインに手を出すようになってしましました。
抜け出せなくなるだろうから、足を踏み入れないようにしようと思ってたんだけどな。
でもなんか、焼酎に飽きたんだよな。ま、普通に飲んではいるんだけども。
まずは手にしやすい値段のフランスワインとイタリアワインから。
今後ゆっくりと、カリフォルニアやオーストラリアやチリなんかにも手を出して……
……あまりドツボにはまらないように気を付けつつ行こうと思います。はい。
家でワインに合わせる食事をするために外食が減ってる……と言えばカッコイイのだろうか。
その実、単に忙しかったり、外食する気力がないだけだろうと分かってはいるワケで。
浅草にはまだ紹介したい店がいくつかあるんだけどねぇ。ま、気が乗ればってところで。