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サバティーニ・ディ・フィレンツェ・東京店
シェフ、バルディ・ヴィルジリオおすすめの『28周年記念コース』
一つ目の前菜
新鮮なマグロとアボカドのタルタル仕立て
キャビアのアクセント サワークリームソース
二つ目の前菜
グリーンアスパラガスのパルメザンチーズ焼き ポーチドエッグ添え
香り高きアルバ産白トリュフのハーモニー
パスタ
手長海老と帆立貝、ドライトマトでさっぱりと和えた自家製手打ちパスタ トンナレッリ
ルコラ菜ソースのアクセント
リゾット
イタリア米カルナロリで炊き上げたペコリーノ・トスカーノとシャンパーニュのリゾット
カリカリの生ハムとアルバ産白トリュフを散りばめて
お口直しのフルーツシャーベット
肉料理
やわらかい特撰和牛フィレ肉の備長炭焼き ほのかなセシュアン花椒の香り
ハーブサラダと秋の茸、フンギポルチーニのグリルを添えて
ドルチェ
秋限定のイタリアンドルチェ
ほろ苦いカラメルムースに季節のイチジクを添えて バニラジェラートとチョコレートソース
お好みのコーヒー又は紅茶とプティフール
コースは2万円。メンバーは3人。
行ったのは去年末。贅沢な忘年会ということで。
コースに食前酒をグラスで(×3)、白ワインフルボトル(16000)、赤ワインをグラスで(×2)、グラッパをグラスで(×1)、ミネラルウォーター・ガス入り(×2)、ソフトドリンク(×2)を合わせて、合計10万飛んで500円ほど。
それぞれの量はやや少なさを感じさせるが、さすがにフルコースなので最終的には満腹に。
まぁ、このコースは白トリュフに値段が割かれているのだろうとは思う。
実際、コースの中ではリゾットが段違いに美味しかった。やはりトリュフはリゾットやパスタ、パンなどと共にいただくのがよろしい。
前菜2の方は、せっかく削ってもらった白トリュフの風味を味わいきれなかったと思う。もちろん、美味しいものではあったけれども。
セコンドピアットの牛肉はしっかりと焼き加減も選べたものの、肉の量が笑えるほど少なくて残念。肉よりも、ソースやポルチーニのグリルなどの方に目(というか舌)が行った。
また、ドルチェは他の皿に比べて格段に華やかさに欠けていた。イタリアンである以上、避けられないことなのだろうか。
とはいえ、十分に味わいと盛りつけの美と、スタッフのサービスがあった。
たまの贅沢を楽しむという意味では、申し分のない店とメニューだと思う。マイナス面ばかり書いているが、基本的には素晴らしいコースだった。
そもそもイタリアンは必要以上に堅苦しくないのもいい。
ドレスコードは確か、短パン・サンダルが駄目という程度。俺もジーンズとシャツで行った。ただ、靴には少し気を遣った方がいいだろう。汚れたスニーカーなどはやめた方がいい。